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ロックンロールミシン

『ロックンロールミシン』
という邦画のビデオを観た。
何年か前に、映画館からこの映画のチラシをもらって来て、
部屋に貼り付けていたのだが、
観てなかったのだ。

超簡単に言えば、手作りの服を作る若者たちのことを
描いたものなんだけど、
洋服屋のオーナーとしてクドカンが出てた。

クドカンが出てたシーンで熱弁をふるってたところに、
私は深く共感した。
それは・・・

クドカン:「地下鉄の自動販売機でさ、160円区間専用ってのがあんだろ、あんだよ。
あれさ、210円入れて、50円玉でお釣りもらおうとしたことない?」

男性客:「あぁ、・・・ありますあります!」

クドカン:「100円玉2枚入れて、10円玉入れて、で、50円玉でお釣りもらうわけだよ。
だけど100円玉2枚入れた時点でな、もう10円玉がっちゃんがちゃん出てきちゃうだろ?
だから100円玉入れて、10円玉入れて、100円玉入れる、ってそういう順番にするわけ。
だけどこの、100円玉入れて、10円入れて、100円玉入れたつもりが、
それが、100円じゃなくて10円だったんだよ。
だから120円だよ。
で、100円入れて220円。
これどうなったと思う?」

女性客:「さぁぁ・・・?」

クドカン:「60円全部10円で出てきたよ!
何でなんだよ~!!!」

男性客:「さぁ、何でっすかね・・・。」

というところ。
何で、都会の券売機はこうもせっかちなんだろう、
と怒りにふるえたことがある。

去年の11月に東京に行った時、
そうよ、ちょうど大人計画の公演を観に行った時さ、
三軒茶屋(「さんちゃ」と略すらしい)にある世田谷パブリックシアターであったので、
南青山の「岡本太郎記念館」にいた私は
東急田園都市線で、渋谷から三軒茶屋まで向かった。
ちょうど160円だった。
100円玉入れて、100円玉入れて、10円玉入れようと思ったら、
100円玉入れて、100円玉入れた時点で、
すかさずお釣りが40円出てきやがった。
すかさず!!!

もう、都会の厳しさを思い知った瞬間だった。

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ささやかだけど、役に立つもの

レイモンド・カーヴァーの短編集を読んだ。
『Carver’s Dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選』
レイモンド カーヴァー (著),村上 春樹 (翻訳)。
どうも、アメリカの男性が書いた純文学って
乱暴な素っ気無い、というイメージが付きまとい
(大して読んでもないくせに・・・)、
しかも訳本独特の違和感みたいのが相まって、
手にすることは滅多にないんだけど。

やっぱり取っ付き難い雰囲気はあったんだけど、
この短編集の中の
『ささやかだけど、役に立つもの』
原題 "A Small, Good Thing"
はgoodだった。スラスラ読めた。

ごくありふれた日常の中の非日常とか違和感とかを
描くのが巧いと言われているカーヴァー。
この作品も然り。

ある夫婦と息子、医師、パン屋の主人(独身の男)が
主な登場人物。

あらすじは・・・
息子の誕生日のために、
母はスーパーの一角にあるパン屋にバースデーケーキを注文する。
で、その誕生日、息子は交通事故にあってしまう。
病院に運んだものの、昏睡状態。
結局亡くなってしまう。
夫婦が一晩付き添っていたんだけど、
交代で家に帰っているときに
奇妙ないたずら電話がかかっていた。
で、息子が亡くなった後に
疲労困憊して家に帰ったら、
またいたずら電話。
息子の名前と誕生日ということを
電話の主が言ったことで、
妻が「あのパン屋だ」とピンときて、
夫婦でスーパーへ・・・。

で、物語の最後にパン屋と夫婦のやり取りがあるのだけれど、
ものすごく谷に突き落とされた後に
光を見るような感じでいい。
感動的。

個人的に、パン屋の境遇を話すところがね・・・。
何十年も毎日毎日、
オーブンをいっぱいにして空にしてを繰り返し、
延べ何万個もの誕生日のケーキを作り、ウェディングケーキを作り、
新郎新婦の砂糖菓子の人形を乗せ、
虚しさを感じて過ごしたりするわけで。

もちろんそれぞれに可哀想、と思うわけだけれど、
それだけに終わらないところがすごいなぁ、と。

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パリで暮らしてみたい

今、『パリで暮らしてみた いろいろ絵日記』 (すげさわ かよ著 大和書房)を読んでいる。
かわいらしいこまごまとしたイラストに、小さめの手書きの文字で
パリでの生活のいろんなことが書かれている本。
妹尾河童さんの『河童が覗いた・・・』みたいな感じかな。

もう、見てるだけでわくわくする。
フランスに特に興味はなかったけれど(実際は汚いとか、フランス人は英語をしゃべろうとしないとか聞くし、なんか気取ってオシャレしないといけなそうなイメージだし)、
でもこれ読むととても行きたくなった。

普通に暮らしたいなぁ。
公園でボケーっとしたい。
こじゃれた犬を散歩させてるパリジャンとかを
プレッツェルかじりながら芝生に寝転がってボーっと見たい。
空はちょっと曇ってて、小さくエッフェル塔が見えるの。
服はざっくりしたセーターに細身のパンツに茶色いブーツ(ブーツインで)。
片手にはモーパッサンの短編集(原文)なんかを。
人間って悲しいわ、なんて思いながら。

こういう妄想なら、細部までいくらでも膨らむ。

実現には時間がかかりそうだ。
まず、フランス語を習得しないといけないし、
細身のパンツと茶色いブーツが着こなせないといけない。

来年か再来年の目標にしよう。
忘れてなかったら。

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かぼちゃのタルト

2ヶ月ほど前からずっと行きたかった、
「青い理髪舘」
へやっとこさ行くことが出来た。
別に暇は恐ろしいほどあるから、
行こうと思えばいつでも行けるのだけれど、
お茶(珈琲だけど)するにはお腹空いてなかったり、
お腹空いたと思ったら、もうすぐで夕飯の時間だったりで、
時間が合わなかった。

で、かぼちゃのタルトと島原の湧水で淹れた珈琲をオーダーした。
実は10月末に伺った時に、かぼちゃのタルトがあって
すごく気になってたんだけど、
一緒に行った人が珈琲だけしかオーダーせず
私もつられて「私も珈琲をお願いします」
と言ってしまったのだった。

で、念願のかぼちゃのタルトはもう、最高だった。
かぼちゃの自然な甘みがスバラシイ。
全部食べたら、いい具合に胃に納まったなぁ、という感じがした。
「ものすごく面倒なんだけど、メニューにかぼちゃのタルトってあると
おしゃれじゃない?」とマスター。
いつもあるわけじゃないみたいで、ラッキーだった。

また食べたいなぁ。じゅる。。。

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左まぶた

左のまぶたがしょっちゅう無意識に痙攣する。
ピクピクピクピク、と。

何だろう?
文字の見過ぎか?
神経がおかしいのか?
伸びきったゴムみたいになってるのか?

そのうち左目の開閉が意識的にできなくなったりして。
まばたきを手でしなきゃいけなかったら
とっっっても不便。

アイシャドウとかすぐ取れちゃうし。

メガネにまばたきさせる小細工を仕込むとかね。
コンタクトの時は、・・・どうしようか。
指にアイシャドウの粉をたっぷり塗りこんでおく。

左目だけ濃くなってそう。

いずれにせよ怖いよ。

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1月23日に

今日は目の疲労と首の骨のポキポキ具合がひどかったので、
夕方4時を過ぎて、図書館を抜けプチ逃避行。
結局どこ行くわけでもなく、1時間くらいドライブして
家に帰ったわけなんだけど、
帰りに、とてもキレイな夕陽を見た。
もう、真正面に夕陽。
このまま真っ直ぐ行けば夕陽にぶつかるはず。
というくらい。
実際はガードレールにぶつかって畑に突っ込むけれども。

夜、なわとびをしているとおぼろ月が見えた。
絵本に出てきそうな感じの月だった。
ずっと見続けてると不思議な力が湧いてきそうな。

そのおかげなのか
今日は二重跳びが14回出来た。

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Learn To Fly

4年ほど、ずっと頭のどこかに引っ掛かってたことの一つ。

Foo FightersLearn To Fly のPV(プロモーションビデオ)が観たい

ということ。
イギリスから戻って来るときの
Virgin Atlantic の機内で観て、「面白い!」と感動した。
曲はノエビアのCMで流れてたから誰もが知ってるはず。

やっと叶った。
そんな何年も思ってた割に、
検索すれば、簡単に出てきた。
半年に1回くらい、不意に「そういえばアレ観たい」
と思い、でも、パソコンを開く頃はそんなこと忘れてたりする。
別にそんなに強く「観たい! どうしても観たい!!!」と思ってなかったし。

一部しか観れないけど、やっぱり面白い。
飛行機の機内でメンバーがスッチーに扮装して、
避難通路を示すおなじみのジェスチャーをしたり…。

おみくじによく「探し物(人だったっけ?) やがて見つかる」とか書いてあるのは
こういうことも含まれるのかな。

今年のおみくじには何て書いてあったっけ?
「小吉」ということしか覚えてないや。

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バドミントン

今日の私は違った。

毎週水曜、中学の時の同級生を中心に
平均10人ほどで小学校の体育館でバドミントンをしている。
私が加わって4ヶ月ほど。
やっとシャトルの行方を読めるようになった。
というのか、相手の狙いどころがわかるようになった。
つまりは先が読めるようになった、ということね。
今までは取れなかったところが取れるようになったし、
反対に相手がいないところに狙って打てるようになった。

今までペアになった人に「申し訳ないなぁ」などと思っていたが、
今日は爽快。ペアの人も「今日は違うねぇ」と言っていた。
えへん。
やっぱり毎日の縄跳びのお陰かしら?

何でも続けてみるものね。

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目から鱗

今日は何だかいい日だった。

本を何冊か同時で読んでるけれど、
どの本も同じようなメッセージを投げかけている。
それは今の私に必要な言葉。
出会うべくして出会った言葉なんだろう。

馬鹿げてると思っていても、
どうしても素直になれなかったり、
見栄や虚勢を張ってみたり、
必要以上に卑屈になったり、
他人を羨んだり、
他人と比べて自分はくだらないと思ったり・・・
そんなこんなで知らないうちに敵を作ったり
煙たがられたりしたんだろうけど、
もう、そんなこと必要ないや、と思えた、そんな日。

表面的には普通の日曜日だった。

つまり、朝は8時半に起き、豆乳コップ1杯とご飯と味噌汁をいただき、
顔を洗い歯磨きをし、やっぱり眠いと思って二度寝をし、
でもやっぱりいけないと思って10分後には起き、
大学の時の部活の集まりに関するメールのやり取りをし、午前は午後へ。
クリスマスパーティー用に買いすぎたピザ用チーズの期限が
迫っているので、毎日のように食べているピザトーストを昼食に食べ、
何とか化粧をし、
1時くらいに図書館に行って勉強したり本読んだり・・・。

心の持ち方一つで同じことしてても随分違って見えるもの。
こう実感として思えるって素晴らしい。
「自分が変われば、周りも変わる」
これも最近、よく目に耳にするフレーズ。
実際、今日はうれしいメールが多い。

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ヒトリナフタリ

クドカンのWEBシネマを観た。
まだ途中までしか公開されてないので、何とも言えないけれど。
今のところ、普通の日産の新車のCMって感じ。
Episode6のうち、Episode1・2のSideAとSideBが公開中。

「ある冬の晴れた日の公園。冴えないフリーライター・ケンタ(宮藤官九郎)は、「恋人同士でボートにのると必ず別れる」と女子高生がウワサする公園の池で、1人でボーっとボートをこいでいた。カワイイ女の子に見とれて思わずドボンと池に落ちたマヌケなケンタ。彼を助けたのは、そのカワイイ女の子だった……と思いきや、もう一方でもケンタが救出されてるっ!? 池に落ちたことで2つの人生に分岐してしまった“ケンタとケンタ”。
女の子に救われたケンタはやがて恋に落ち、もうひとりのケンタは怪しい映画プロデューサーとナゾの美人秘書にスカウトされ、ハリウッドスターとしてデビュー!?
果たしてフタリの運命は?
Yahoo! JAPANではケンタの物語(SideA)が、日産NOTEのサイトでは分かれてしまったもうひとりのケンタの物語(SideB)が展開されます。 」

ヒトリナフタリ

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ジロー

もうすぐ誕生日。今年は徒に感傷に浸ることもない。まだシャワーの水は弾くし、最近は白髪も発見しないし、毎日10分間縄跳びだってしてるし、ヒンズースクワットだって、二の腕の体操だってしてるし、風邪もひかないし、インフルエンザも大丈夫だし、豆乳だって毎日飲んでるし、階段だって毎日駆け上がってるし、嵐のメンバーだって名前言えるし、全然イケてるじゃん。

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星空

毎週のバドミントン後の飲み会から帰ってきたのは、真夜中1時過ぎ。上を見ると、それは見事な星空だった。澄み切った空に無数の星。こんな星空、何年ぶりだろう?10時くらいになわとびしながら見上げる星空とは比較にならないほどだった。私がいつも眠りにつく頃、こんな空の下、外では私の知らない現象、出来事、事件が無数に起こっているのだろうなぁ、と思った。なんて平和で守られた存在なのかと思って、ボーっと立ち尽くしてしまった。

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初詣

佐賀の祐徳稲荷神社嬉野温泉へ、母と2人で行ってきた。

三が日も過ぎたこととあって、割と混雑はしてなかった。
ほどよく賑わってて、なかなかよい感じ。
天気予報では「曇り」って言ってたけど、晴れてたし。
ものすごくお参りするところが多くて、賽銭箱がたくさんあった。
私達は5箇所くらいに留めておいたけど、
山のてっぺんまで全部お参りして百円ずつ入れていったら、一万円じゃ足りないかもしれない。
波多陽区の「みなさん初詣・初詣と騒いで、願い叶うようお祈りするけど、一番願い叶ってるのは神主ですから~~残念!!!」というようなことを叫んでいたのを思い出した。本当、そうだろうよ。

今年は初めて開運グッズなるものを買った。破魔矢。[小]で1,500円。雑誌の占いページで「破魔矢を手に入れると、現状を打破する力が出る」と書いてあって、どうしても欲しかった。破魔矢を持って歩くというのもいい感じだったし。

最近、神も仏もキリストもなんでも来い!といった感じだ。クリスマスには「メリークリスマス」とケーキを食べ、年末には先祖に「南無阿弥陀仏」とお参りし、年始には「今年もいい年でありますように」と神様にお参りする。極め付けに占星術の言い付けをきいて破魔矢を手に入れる始末。いいじゃん、私は典型的な日本人。

根本のところで何も信じてないんじゃないか、という気がするけれど。一時期「神も仏も絶対にいない」って頑なに信じていたが、かなり心が殺伐としたので辞めた。無神論者(atheist)って、人間としてすごく強い人なんだろうな、神や仏に頼る必要ないんだから、と思ってたけど、どうなんだろう。

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