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ブータン人の顔

今月号のPRESIDENTをめくると、
割と表紙近くに、ブータンの子ども達の写真が載っていた。
教室で浴衣みたいな民族衣装を着て、純粋な笑顔を向けている子ども達。

『アヒルと鴨のコインロッカー』に出てくる
ブータン人のドルジが、
よく日本人と間違えられる、
というか、たどたどしい日本語を聞かれるまで
外国人だとは思われない、というシーンが何度かあって、
「へー、そんなに似てるんだー」と思っていた。

その子ども達の写真を見る限り、
本当に日本人じゃないのか、思うほど似ている。
タイトルが、『明治時代の教室風景』とかだったら、
多分、「へぇ」と納得するだろう。

ブータンかぁ。
私もこの小説を読むまで、どこにあるのかさえ知らなかった。
結構最近まで鎖国していたということも。
鳥葬という考え方が(今はほとんどないらしいけど)
ブータンにもあるということも。

鳥葬といえば、三ツ根(仮名)さん(変な連想だ)。
一度、八代の花火大会を観に行った時に、
鳥葬に関する本を読んでいた。
彼女は元気だろうか。

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再読で発見

『アヒルと鴨のコインロッカー』を再読して、
あることに気がついた。
別に、話の筋には関係ないことで、
どうでもいいことなんだろうけど。

各「現在」と「二年前」の初めと終わりが
同じような形の文章で始まり、同じような形の文章で終わっている。

例えば、
「現在1」では
「二日前、この町に引っ越してきたばかりの僕は、まず猫に会い、その次に河崎に会った。」
という文で始まる。
それに対して、
「過去1」では
「その時、行方不明の犬を捜していたわたしは、まず轢かれた猫に会い、その次にペット殺しの若者たちに会った。」
という文で始まる。

で、
「現在1」の最後の文は
「教訓を学んだ。
本屋を襲うくらいの覚悟がなければ、隣人へ挨拶に行くべきではない。」
そして、
「過去1」の最後の文は
「教訓を学んだ。
 立ち入り禁止の場所に侵入する時には、それなりのリスクを覚悟しなければならない。」
という文で終わる。

こういうのが、13回続く。
こういうのって文学用語で何というのだろう。

気付いた時は
「私、すごいかもー。」
と思ったけど、
実は誰もが気付いていることなのかもしれない。
まだまだ私の知らないことがあるのカモ。

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アンガールズ怖い

最近、興味や関心のある情報が、
ふと別の機会に遭遇することがよくある。

例えば、以前不思議に思っていた、
9番目の雲
のことが「英語でしゃべらナイト」で語られていた。
吉本多香美がアフリカで印象に残った言葉について語っていた。

「wassawassa(西アフリカの言葉)= とても幸せ」
というところで、
パックンが、
「英語でいうとfloating とかflyingとか。
on cloud nine 9つ目の雲の上とかね。」
と言った。

この前の『タイガー&ドラゴン』のお題だった
「饅頭怖い」。
偶然見ていたNHK教育のニューヨーク大学の英語講座で
先生が、ある日本人の生徒に
日本のお笑いを、街行く人に披露してきなさい、
という課題を出した。
その生徒は何と、「饅頭怖い」をアメリカ風にアレンジして
(饅頭をチーズケーキに、濃いお茶をコーヒーに変えて)
話していた。
最後にアメリカ人に感想を求めたら、
「おもしろいけど、アメリカのコメディに比べるとちょっと地味ね」
ということだった。
まぁ古典だし。
寄席の雰囲気とかを味わいながら聞くとまた違うんだろうけど。

その先生はレッスン中に
日本、韓国、香港、イタリア、ドイツ、など
各国の留学生に、自国のテレビ番組で
どんなお笑いが流行っているのか
議論させていたんだけど、
実際、今の日本のお笑いの傾向を
外国人に説明しようとしたら、難しいだろうなぁ、
と思った。

私は最近アンガールズがスキだけど、
客観的にどう説明したらいいのかわからない。
見た感じとかは説明しやすいけど、
あの笑いは何と言ったらいいのだ。
「ボケどころが絶妙なんだよねぇ」
としか言えない。

高度だよなぁ、アンガールズ。

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アヒルと鴨のコインロッカー

眠い。
今日は一日中、眠かった。
前任の先生と後任の先生(2人は小学3年生まで同級生で、今日二十何年ぶりに再会を果たした)
とピエトロでお食事をした時は
何とか起きていたけれど、
後は、起きていたのか眠っていたのかわからない。
多分脳は眠っていたと思う。

というのも、前の晩、夜中2時まで本を読んでいた。
アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎著・東京創元社)。
カテゴリーはミステリーらしい。
私はミステリーとかサスペンスとか
本当にダメなのであまり読まないんだけど。

3分の1は3日くらいかけてちょっとずつ読んでいたが、
読み進めるうちに、止まらなくなってしまった。
3分の1も読むと、何となく、結末がわかった気がしたが、
それでも、予想だにしない展開が待っていて、
私も一緒に騙された感じだった。

物語は「現在」と「二年前」が交互に進んでいき、
徐々に謎が解けていく。

大学進学のために引っ越してきたアパートで、
「僕」は隣の部屋に住んでいる長身の美青年「河崎」から
「一緒に本屋を襲わないか」と誘われる。
一方、2年前のお話は
ペットショップ店員の「琴美」、琴美のカレのブータン人留学生「ドルジ」、琴美の元カレの「河崎」が
市内で騒がれているペット殺しの犯人に目を付けられていって・・・
で、
そこから、いろんな謎めいたことが起こり、
徐々に解き明かされていく。


コレは私にとっての「今年のNo.1」カモ。
出版されたのは1年半前くらいだけど。
まだこの面白さをわかる若さのうちに
この作品に出会えて本当に幸せだと思った。
何となく。
登場人物は大学生、院生とかで若いし。
比喩とかギャグっぽいし、爽やかだし。

でも今、2回目を読んでいるんだけど、
全てを知った上で読み直すと、
すごく切ない。
何も知らないで、ドキドキしながら読み進める幸せ、というのは
よほど物忘れが激しい人(私?)じゃない限り
1度しか味わえないから
大切にしながら読んだ方がいいと思った。


そうそう、
物語に出てくる河崎は
いろんな女に声を掛け、手を付けていってて、
「人の一生は短い。ありとあらゆる女性と抱き合うにはあまりにも短すぎる」
とか
「俺はね、付き合った女性の誕生日で三百六十五日を埋めるのが夢なんだよ。元日から大晦日まで、ありとあらゆる誕生日の女の子と交際する」
などと言っていて、
うわー、ドンファンみたいだ、
と思った。
で、物語を読んでいる途中で、(未だ)ドンファン気取り(かどうかは定かではないが)の友人に
「今読んでる小説にドンファンみたいな男が出てくる」
とメールを打った。

どんどん読み進めていくと
「このドンファン気取りの男」という表現が出てきたので
やっぱり、と可笑しくて笑ってしまった。

は、今気がついた。
なるほど、ドンファンというのも一つの伏線かぁ。

伊坂幸太郎、すごい人だ。

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苺ジャム

さっき、母と共にいただいた苺でジャムを作った。
苺10に対して砂糖6の割合。
家中、苺の香りが充満している。

まだ出来上がってない段階で我慢できず、
朝食用のロールパンにアツアツのジャムを挟み、
冷たい牛乳を飲みながら頂いた。
言葉には言い表せないほど美味しい。
あ~、幸せ。

熱いジャムもなかなかオツだ。

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前任の先生が、知り合いの苺ハウスで、
今朝苺摘みをされたそうで、
大きな箱いっぱいに頂いた。
ワーイ。

この時期のはジャム用で、
小粒のものが多いけど、
十分に甘くて美味♪

明日の朝は苺ジュースだ。

余裕綽々の朝はフレッシュジュース作りから。
3日坊主かと踏んでいたが、
2年目に突入。
肌荒れ治るといいけれど。

とりあえず、田舎暮らしバンザイ。

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カードの切り方が人生だ

ライフカードのCM猫背椿が出てた。
オダギリジョーの相手役。

専務の娘(猫背椿)と合コンで知り合ったオダギリジョー。
ルックスも性格もビミョーなその娘にめっちゃ積極的にアプローチされる。
さて、振る舞い方次第で今後の人生に大きな影響を及ぼしかねないこの局面で、
オダギリは「打算」「男気」「調整」「本音」の4枚のカードからどれを選ぶのか、
というストーリー。

個人的に猫背椿のファッションと不敵な笑みがツボ。

「カードの切り方が人生だ~出会い篇」

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コメディ

ネットのラジオで、アメリカのお笑い番組を聴いている。
何がおかしいのかさっぱりわからない。
安田大サーカスみたいに、
実際見ないとわからない笑いなのか?
あのネタは見ずに聴いただけじゃ理解しづらいだろうなぁ。

しかし笑い方が異常だ。
クワァー、カッッカッカッ・・・
みたいな。
林家パー子が何人もいる感じ。

NBOX Radio: All Comedy!

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イタイ男とイタイ女

『間宮兄弟』(江國香織著・小学館)を読み終えた。
何て兄弟だろう、と思った。
「イタイ」って形容詞は好きじゃないけど、
これは間違いなく、イタイ。
一人で盛り上がって勝手に物語を作ってる辺りが特に。

江國香織の小説と言えば
ハイソな雰囲気で、主人公の女は細くて
繊細で、ちょっと暗い過去があって、
家はどちらかというと金持ちで、
というイメージがあったんだけど、
ちょっと覆された。
まぁ、兄弟の文化水準は高いんだろうし、
実家も金持ちだけど。
でも、醸し出す雰囲気はこの『間宮兄弟』でも
変わらない気がする。

イタイ男とイタイ女って、
イタイ男の方が救いようがない気がするのは
私の偏見かなぁ。
どっちにしてもイタイよなぁ、きっと。
私は何を言ってるんだろう。

でも、間宮兄弟みたいに、
兄弟で共通の趣味があったり、
いろいろ話し合ったり、
パーティー開いたりするのは羨ましい。

今日、お義姉さんから電話があった。
母宛で、母がいなかったので、
私が取ったのだ。
私が知らなかった
「家の引越しの時期が早まる」
ということを
お義姉さんから聞かされた。

「あ、いや、私の聞き間違いかも」
とお義姉さんは言ってたが、
母に後で聞いたら
「あぁ、そうそう」
とのこと。

なんだよ。
聞いてないよ。
ぶっさんの病気のことを
アニから聞かされた公助になった気分だよ。

すごい疎外感を感じた。
かなり一人で怒り狂ってた。
あの後「あの鐘を鳴らすのはあなた」を
歌えた公助は本当にスゴイと思う。

人は~みな~ 悩みの中~
あの鐘を~ 鳴らすのは~ あな~た~

いい曲だ。

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間宮兄弟

今、『間宮兄弟』(江國香織著・小学館)を読んでいる。
まだ読み始めたばかり。

30代の兄弟。
兄・明信、35歳、酒造メーカー勤務。
弟・徹信、32歳、学校職員。
二人っきりで暮らしている。
心根はやさしいが、
彼らを見知っている女たちの意見は
恰好わるい、気持ちわるい、おたくっぽい、むさくるしい、
いい人かもしれないけれど、恋愛関係には絶対ならない、
というような兄弟のお話。
この兄弟、まったくモテない。

正直、気分が沈んでくるが、
何だろう、この江國香織の凛とした文体。
むさ苦しそうなのに
涼しささえ感じる。

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奇跡

昨日、紙パックの野菜ジュースを飲んだ。
ストローで飲み干す時に、
パックを曲げたら、
思いっきりスプリングコートにはねてしまった。

あぁっっ。。。
お気に入りなのに。
白いコートなのに。
身体によさそうなだいだい色のシミが・・・。

落ち込んだ。
今どき小学生だってこんなことしない。

しかし、今朝コートを見たら、
なんということでしょう(ビフォーアフター風に)、
シミがなくなってた。

やった。
運は私の見方だ。
そう思った。

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Just do it.

m-floの二人が『英語でしゃべらナイト』に出てた
インター出身の二人。
それは巧みに英語と日本語を操ってた。
けど、日本語で熱く語ってた時の方が多かったかな。

それはそうと、パックン英検で、パックンが"HIP-HOP"の説明をしていたんだけど、
それが、この前後任の先生から説明を受けたこととまんま同じでびっくりした。
「HIP HOPって聞くと、ラップやスクラッチのイメージが先行しちゃうけど、グラフィティ(壁に落書きしたりすること)やブレイクダンスしたりっていうのもHIP HOPというのよ」と。

ちなみにパックンが説明していたのが、
"A caltural movement that originated
among African-American youth in New York
and became popular through rapping,
DJ-ing, graffiti art and break dancing."

最近、正月くらいからかな、いろんな本を読んだり、
人とお話したりする中で、
偶然同じようなことを違う人から言われたり、
本で読んだりことがあったんだけど、
きっとそれは私に必要なメッセージだったんだろう。

というか、きっと、いい言葉とかステキな言葉なんて
世の中には溢れている。
『バカの壁』じゃないけど、私のことだ、
自分が必要と感じなかったら、
どんなにいい言葉もステキな言葉も
サラッと右から左へ流れて、あっという間に忘れてしまう。

必要なメッセージは神から与えられた言葉なんかじゃなくて、
自分で選んで頭の片隅に置いているんじゃないかと思う。

ちなみに正月辺りからよく聞いたり見たりする言葉は
「夢を描いて、まっすぐ進みなさい。
理想とする将来を強く描けば描くほど、
迷うことなく、きっと将来、思い描いた場所に状態にいるだろう」
みたいなこと。
江原啓之さんの本にもそのようなことが書かれていたし、
後任の先生が貸してくださった自己啓発本にも書かれていた。

あと、手元にはないけれど、Verbalの本にあった、
引用していた誰か(忘れた)の言葉、
"Who you are now is influenced by who you want to be."
「今のあなたは、あなたがなりたいと思っている人に影響されている。」
だったかな。
これも同じようなことを言ってるんだよなぁ。

そして、昨日のしゃべらナイトの〆の言葉。
Focus your vision on what you see, and just keep on trying and someday your dream will come true.
Don't be afraid to learn English. You just gotta go and do it. Don't think about, just do it.

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豚汁

夕飯前に、母と八ツ橋(せんべいの方)を食べていた。
建て替える家の間取りが決まらず、毎晩眠れないと嘆き、
しかも「テレビタミン4:45」という熊本の夕方の情報番組の司会のモッちゃん(本橋馨)が司会を下りて、美香ちゃんとうんばば中尾だけになってしまって、ちょっと寂しい、とネガティブモードの母。
モッちゃんはニュースを読むだけになったらしい。メガネをはずしてて、ちょっと慣れないわ、と。

さらに「私は一生夕飯のメニューを悩みながら生きていくのだろうか」
と言い出されたので、超久しぶりに私が作ることになった。
メニューは豚汁。
ただ材料切って、煮込むだけ。
でも、すごく感謝された。
料理の勘は確実に鈍っており、
かなり味噌を多く入れてしまって、辛くなった。
お湯を足し、酒を足し、なんとか修復。
よかったよかった。

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わき見とパン

数多くの田んぼがれんげ草畑に変わっている今日この頃。
見ているだけでも何となく幸せ。
菜の花の黄色と緑のコントラストとか。
桜の絶妙なピンク色とか、うっとりする。

いつだったか、どこぞの警察署が
星座別、交通事故の注意すべき点を公開してたけど、
確か私は「わき見運転に注意」だったなぁ。
当たってる!

今日は車で30分ほどの温泉地近くのパン屋さんに行った。
もう、フランスパンとかモチモチ。
80円の小さなカスタードフランスがスキで、
外はカリッ、噛む瞬間はフワッ、そしてモチッ、と。
カスタードもほどよく甘くて幸せ~。
ナンバジル(インド料理にあるナンに、
バジルとオリーブオイルとチーズがかけられている)も
噛み応えがあってシンプルだけどおいしかった。

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漢方小説

昨日、3時間で1冊の本を読破してしまった。
MORE4月号でオススメしてた本。
だいたいMOREでオススメしている本は私にとってハズレがない。
だからこんなミーハー志向なのか。
でも、オススメされて読まない限り、
すごく趣味が偏ってしまうので、まぁ、いいことだ。

読んだのは
漢方小説』 中島たい子著, 集英社。

31歳の独身脚本家、みのりが、体調を崩した後に、
原因不明の震えに襲われ、病院めぐりの果てに漢方診療所にたどりつく。
そこで、イケメンの医師に震えの根源となっている場所をピタリと言い当てられ、
そこから漢方や、西洋医学と東洋医学の違いに興味を持ち、
自分の心身の状態について真剣に考えるようになる、というお話。

でも、全然暗い感じでも堅苦しい感じでもなく、
サラリと、テンポよく笑いながら読めた。
漢方の考え方や知識も身につくし。

一番おもしろかったのが、
元カレから来月結婚することを告げられ、
ショックで、カレの後ろに張ってある『初鰹カルパッチョ風 七百五十円』のお品書きを見つめ、店を出るまで3百万回ぐらいそれを読んだので、会計をしめてもらう時、店員に「おあいチョ」と言ってしまった、というところ。
実はそれを言っているのは、救急車に乗せられて、隊員に症状のいきさつを説明している中にでてくるんだけど。
その説明も最初は笑えるんだけど、だんだん笑えなくなってくる。

「二週間前に六本木ヒルズにいってからです。正確に言えば、昔つきあっていた人が北海道から久しぶりに出てきて、彼が六本木ヒルズに行きたいと言うので連れていってあげたら、運悪くキアヌ・リーブスも来ていて、彼も見物客の中に分け入っておもいっきり手をのばして携帯でキアヌを撮ったりしていたくせに、急に人混みに酔ってしまって、植え込みに座りこんで彫刻に悪態をつき始めたので、しょうがないからそこから連れ出し、六本木のはずれにあった妙に空いている居酒屋に入り、そこでオリジナルうどんを頼んだら具に牡蠣がまぎれこんでいて、それを食べてから胃の具合が悪くなったんです。ちなみにRの月はとっくに終わってました。気づくべきでしたが、彼が、地元で中学が一緒だった女の子と来月結婚すると言うのを聞き、ツルッと飲み込んでしまったんです。今さらこの人と結婚している自分なんて想像できませんでしたが、正直しまったなと思いました。私は「えー、三十一歳の女性」で、結婚どころか最近はつきあっている人も・・・」(P7~8)

と延々続く。

他にも、なんというか、細かいところが面白かった。
病院の対応の描写とか。
西洋医学と東洋医学の対比とか。

ドラマっぽく仕上がっているのは、
著者がドラマの脚本家さんだからだろう。
著者の漢方診療所通いの実体験に基づいているので、
真実味があるし。

この本から学んだのは、
東洋医学の考え方「バランスが崩れると、体調や精神に支障が出る」ということ。

朝、図書館に行くために家を出る時に、
「バカになるまで勉強するんじゃないわよ」と母に言われた
(京都の聖職者《性職者じゃなかろうか》が強制わいせつ罪で捕まったというワイドショーを観て、
勉強ばかりして考えがおかしくなったカルト宗教でも思い出したに違いない)。

まぁつまり、バランスよく生きなさいよ、というメッセージなんだろう。
何てタイムリーなんだ、と感じた。

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紳士さん

村上春樹の『やがて悲しき外国語』を読んだ。
村上さんがアメリカのニュージャージー州プリンストンで
生活している時に感じたことが書かれているエッセイ。
90年から2年半くらいのことだから、ちょっと古いんだろうけど、
なかなか興味深かった。

アメリカについての深い洞察もだけど、
村上さん自身の姿勢とか生き方みたいなのが
感じられた。

紳士なんだろうなぁ、と。

なんかゼミの先生(この先生は女性なので紳士とは言えないか)を思い出した。
こう、
決して人の意見・感じたことを否定したりせず、
でも、こういう考え方もあるのよ、と
いろんな視点を紹介してくれて、
ものすごくわかりやすく説明してくれる。
中立的に物事を見つめられて、
でも決して面白みに欠けるかというと、そうではなく、
自分の意見もちゃんと持ってて。

神業だ。

最近、紳士な人が気にかかる。
今日のm-floのラジオで、
バーバルさんがボイスレコーダーでいろんな街の声みたいなのを取ってきてて
「今日はイースターで教会に来ています」というのもあった。
ちゃんと敬虔なクリスチャンなんだー、と感心した。
敬虔なクリスチャンが紳士とは結びつかないんだろうけど。
でも、ラジオを聴くに、人の意見を尊重して
誠心誠意語っているような印象を受ける。

そういや、ゼミの先生が最後の授業(確か)でおっしゃった言葉、
「話をちゃんと聴いてくれる男の人を選ぶべき」。
これだけはちゃんと覚えてる。
すごく印象的だった。

残念なことにバイブルスタディの内容とかほとんど忘れてしまったけれど。

それにしても女性に対して、「ジェントルマン」って感じを表現したい場合、
どういえばいいんだろう?
「彼は紳士だ」とは言っても、
「彼女は紳士だ」なんて聞いたことがない。
紳士とくれば淑女だけど、
「彼女は淑女だ」と言ったら違う感じ。

英語で「紳士的」は"gentlemanly"。
「淑女的」って言わないよなぁ。
そもそも紳士って何だ・・・
辞書をひくと、
「性行(性質と平生[へいぜい]の行いが正しくて礼儀に厚く、学徳、気品を備えた人」
と書かれている。おぉ。
淑女は
「しとやかで、品位のある女性」
なるほどね。

世の流れからいくと、gentlepersonとか?
"gentlewoman"をひくと、
1、家柄のよい女性、貴婦人、淑女、侍女
2、《米》(上院・下院の)女性議員
となっている。
今はあまり使われなさそう。

そうそう、今は
「カメラマン募集」などと求人票に記載することは
男女雇用機会均等法(5条)に違反するらしい。

「カメラマン」という名称を用いることは、
男性を表す職種の名称を用いているので、
女性を排除しないことが明らかな場合を除いて、
男女雇用機会均等法に違反する、とのこと。
「映像技術者」とか言うのかな?
「カメラパーソン」?
二人以上だと、「カメラピーポー」とか?
何だかバカっぽいなぁ。

The Another Side Of This

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try to justify myself

4月に入って、ラジオの「英語リスニング入門」も聴かず、
仕事もなくなり英語を話す機会もなくなったせいか、
ものすごくリスニング力が落ちた。
いかん。

今日の『英語でしゃべらナイト』
釈由美子のセレブインタビュー。
早口でまくし立てるハリウッド子役の子の英語を
彼女はちゃんと理解してて、
感心。

来週の『英語でしゃべらナイト』
m-floがゲストらしい。
予告で"DOPAMINE" のPVが流れてた。
当たり前だけど、英語ペラッペラなんだよなぁ。
すごいなぁ。
フツーに感心。

最近、フツーに、「英語が喋れる」、ということに憧れる。
目的なんて全然ないんだけど。
別に英語を話す外国人とコミュニケーションを取りたいわけでもないし、
英語を使って仕事をしたい、とか毛頭思わないし、
特にハリウッド映画がスキとか洋楽がスキ、
とかでもないし。

何やってんだろう、私。

そういや、兄が仕事帰りに英会話の学校に通っていると聞いた(姪から又聞き)。
少しはしゃべれるようになったのだろうか?
TOEICは私の半分の点数だったらしいけど(お姉さんから又聞き)。
要はモチベーションだよなぁ。
去年も一昨年もこんなこと言ってたような。

でも今日からラジオの『英会話中級』にトライ
(『リスニング入門』はなくなってしまった)。
4月初めはリセットできるからスキ。
仏様にもお線香上げたし。
縄跳びも続けてるし。
肌のお手入れも復活させたし。

やるべきことをちゃんとやっている、というのは
何と心地よいのだろう。
そうそう、英語学習はもはや習慣であり、
趣味みたいなものだ。

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キャッツ

『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』が
4月6日にTBSで放送
されるそう。
そういや、私、2回も劇場に行って観た。
観客みんなで腹を抱えて笑った。
1年4ヶ月ほど前か。
パルコのぶっさん展も行った。
はまってたなぁ。

友達に紹介されて、
「え~、野球のドラマなんて全然興味ないよ」
って思ってたけど、
いつの間にか、その友達よりはまってた私。
大人計画のお芝居も
Yahoo!オークションで2倍の値で競り落とし、
手に入れて観に行ったし。

ドラマ版のシナリオ文庫本も、
この前読み返したけど面白い。
やっぱり映画よりドラマの方が好きだけど、
ウッチャンと薬師丸ひろ子の学ラン、セーラー服姿は観モノ。

『木更津キャッツアイとは?』

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