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代車

愛車を車検に出した。

電話で車検の予約をした際に
「代車はマニュアルしかないかもしれませんが・・・」
と言われたので、
「あ、いいですよ」
と答えていた。

しかし、よく考えたら、
3年近く、マニュアル車には乗っていない。
あれ、クラッチ踏むんだよね。
ギアチェンジしないといけないんだ。
えぇと・・・。

すっかり操作を忘れてしまった私。
ここ何日か思い出すために
運転するときは左手と左足を意識しながら
走らせていた。

あぁ、よく考えたら、最近は軽でマニュアル車なんて
あまり聞いたことがない。
相当古い車なのか・・・。
運転大丈夫かなぁ(車も大丈夫かなぁ)、
エンストする車って最近見ないよなぁ。
絶対エンストするよ、私。
などと思っていた。

そして、今日、どきどきしながら
ディーラーに行った。
「代車の用意ができました」
と担当の人が言ったので
外に出てみると・・・
思い切り新しいオートマ車が。

あぁ、なんだよ。
オートマじゃん。
ちょっと意気消沈しつつもホッとする。
走行距離はまだ1200kmちょっと。
新車の匂いがぷんぷん漂っている。

でも私の車とは違う車種なので、
ちょっとドキドキ。
座席がちょっと高いのか
目線の位置が高い。
ハンドブレーキが足元にあって、
左足で操作しないといけない。

そういえば、3年前、
マニュアルしか乗り付けていなかった私は
左の足元の位置に
ハンドブレーキ(もはやハンドブレーキじゃないけれど)
があるタイプって、
「クラッチと勘違いして、
走行中に踏み込んでしまったらどうするんだろう」
とかなり心配していた。
今なら絶対にないけれど。

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男の人のエッセイ

最近、エッセイばかり読んでいる。

『いろんな気持ちが本当の気持ち』(長嶋有著, 筑摩書房)
を読み、描いていた「長嶋有」像をガラガラと崩された。
なんというか、物静かでまじめな人かと思っていた。

そして、その長嶋有さんや、川上弘美さんがエッセイで言及している
今、大注目という「穂村弘」のエッセイ、
本当はちがうんだ日記』(集英社)を読んだ。


43歳の歌人で翻訳家でエッセイスト(で、一般企業の総務課長)という著者が
自らのダメダメっぷりを
もう、感性豊かに書き上げている。

自虐的なことが感性豊かに(しかもすごい分析力)描かれていて
面白くないはずはない。

他の方の感想ブログを読むと、
「クスリ、と笑ってしまう」
と書いてあったりしたが、
私は抱腹絶倒、声を殺して大爆笑していた。

特に、P.62-65の「ツナ夫」が最高。
就労時間の途中に「ふわふわとハンガーのところに行って、上着のポケットからアーモンドを出して口に入れる」という「ふわふわ」という修飾もいいし、
アーモンドを口に含んでいる途中に電話が掛かってきたら、「ひとまずティッシュの箱の上に避難させて受話器を取る」というのも、
その電話の応対も笑える(「はい、あ、こちらは本社ではございませんので、はい、はい、ニーズがございませんので、はいはい、ニーズがございませんので、はい、はい、ニーズがございませんので、はい、はい、全くございませんので、はい、他を当たってください、はい、すみません」)。
会社の先輩、「コーノさん」のエピソードも可笑しい。

さて、この日記の冒頭、「エスプレッソ」では、
「今ここにいる私は「私のリハーサル」なのである。これはまだ本番ではない。」
と書かれてあるが、
ある日を境に本番が始まっている。
「あとがき」に書かれているのだけれど、
このエピソードが何とも歌人っぽくて、
感心してしまった。

母性本能くすぐられやすい人や
「オレってだめだなぁ」と落ち込みやすい人
などにオススメ。

久々に、「この本、手元に置いておきたいなぁ」と思った本。

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『女王様と私』を読了

『女王様と私』(歌野晶午, 角川書店)を読み終えた。
覚悟はしてたし、かなり疑いながら読んだけど、
やはり、思いもかけない展開に驚いた。

公式ホームページに書かれているあらすじ
「真藤数馬は冴えないオタクだ。無職でもちろん独身。でも「ひきこもり」ってやつじゃない。週1でビデオ屋にも行くし、秋葉原にも月1で出かけてる。今日も可愛い妹と楽しいデートの予定だったんだ。あの「女王様」に出逢うまでは。彼女との出逢いが、めくるめく悪夢への第一歩だった……。」

『葉桜・・・』より読みやすくて、
割とスラッと目が進む感じでオススメ。

主人公の妹、絵夢が語るときに使われる
ギャル文字(?)は、
最初、読みづらかったけど、

「ぢゃあ、ぁの子をたたくしかないでそ。とっちめるとゆうことぢゃないぉ。」
とか
「あっそ、ヮヵりましたぁ」
とか
「わかるにょ。ヶど、もう使っちゃうの?」
とかも慣れて、スラスラ読めるようになった。

ヶど目は痛い(笑)

読後感が悪い、キモい、という意見も多いようだけど、
私はあまり気にならなかった。
爽快感はないだろうけど。
世間的に見れば、救いのない物語だけど、
主人公の視点から見ると、
救いがないこともないような気も・・・。
どうだろう。

読み終わった後の、著者インタビューと
読者の感想を読むのが楽しかった。
賛否両論。まさに問題作。

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女王様と私

女王様と私』(歌野晶午著, 角川書店)
を読んでいる。
これは一体どうなるんだろう?

とりあえず、最初のトリック(?)は驚かなかった。
『葉桜・・・』で見事に騙されたので、
何かあるに違いないと、
相当疑ってかかったもんねー。

でも、きっと騙される私。
でもでも、
さっき、作者インタビューをチラッと見て、
なんとなくわかったような・・・(途中でやめたけど)。
あぁ。

ネタを知ってて読むミステリーほど
つまらないものはない。

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いぬのえいが

テレビで放送された『いぬのえいが』を、
ガーガー涙(と鼻水)を流しながら観た。
犬、かわいいなぁ。
そういえば来年は戌年だ。

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卵一個ぶんのお祝い。

『東京日記 卵一個ぶんのお祝い。』(川上弘美著, 平凡社)
を読んだ。

本当の日記らしい。
少なくとも五分の四くらいはほんとうらしい。

どうして、こんな味のある考えができるのだろう、
どうして、こんな妙なことが起こりうるんだろう、
って不思議に思える。
妙な人には妙なことが起こりやすいのだろうか。

すごく面白かった。
こんな大人の女性もいるのねぇ、と感心した。
友達が老若男女たくさんいて、
一人でもふらりと居酒屋に入って酒を飲み
(作家って大酒飲みの人しかなれないのだろうか)、
いろんな街を歩いて。

p.44の吉祥寺のやきとり屋「いせや」
のクリスマスイブと大晦日イブの記述と、
誕生日に白玉を作ってプレゼントしたり、
「ねえねえ、オクラごっこしようよ」(p.100)と言う
川上さんのお子さんに関する記述が印象深い。

毎日退屈、と言う人にオススメ。

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和ごころ

夕方、バイトに行ったら、
社員の人たちから一斉に「え!?」という顔を向けられた。
私はシフトに入ってなかったのに行ってしまったのだ。
シフト表の暫定版しかもらっていなくて、
それには7日に○がしてあったのに、
壁に貼り付けてあった正式なシフト表では空欄だった。
変更したなら言ってよ。
でも、確認していない私がいけないらしい。
くぅ。

当然、交通費も出ないし、
せっかく着替えて化粧もして髪もきちんとしたのに、
お腹空いてないのに無理やり食べ物詰め込んできたのに。
このやり場のない怒りをどうするよ、
と思って、
とりあえずコンビニに寄った。

そうそう、ずっとグリコの「和ごころ」が食べたいなぁ、
と思ってて、なかなかタイミングが合わずに
食べずじまいだったのだ。
食べよう食べよう、和ごころを食べよう。
そう思って、冷蔵の扉を見ると、
季節限定の栗、という種類しかなかった。
黒みつか紫いもが食べたいと思っていたのに。
でもまぁいいさ。栗も好きだよ。

で、食べてみた。
美味しかった。かなり。
おすすめ。
栗のダイスと白あんとマロンペーストと黄身あんソースが
たっぷり入っていて、もう、幸せ。
今日のアンラッキーな出来事は全部許せるくらい。

そういえば、めざましテレビの占いは
山羊座が1位だったよなぁ。
「新しい事にどんどんチャレンジ。
仕事も恋も大成功を収めるはず。
普段と違う自分をアピールして。」
って・・・。

新しい事って和ごころ食べたこと?
でも、仕事で大成功って言われても、
「せっかく来てもらったけど、今日はいいよ」
って拒否されたし。
まぁ、確かに普段と違うボケたキャラをアピールしたけどさぁ。。。

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